大分県では、建築家・坂茂氏による大分県立美術館（OPAM）や別府市のArt Fair Beppuなど魅力ある文化事業が数多く展開されています。しかし、文化事業の魅力をさらに開拓するには、まだ知られていない魅力を発見し、地域と共に磨き上げていくことが必要です。
今年度、大分県の「地域の芸術文化発展事業」において、Kiwi PR合同会社は伴走支援を実施することとなりました。
大分県内のどこの地域からどんな事業が申請されるか、今から楽しみです。
大分県事業仕様書（Webサイト）
https://www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2239733.pdf
芸術文化を県民のため、地域住民のために行うことはもちろん重要ですが、人口減少と高齢化が加速度的に進んでいる地方においては「閉じた事業展開」ではどんどん右肩下がりになっていくのは明らかです。いかに地域の外に発信して、知ってもらい、足を運んでもらえるか、アートツーリズムの実践に向けて、知恵を絞って一緒に考えていきたいと思っています。また、大分県にゆかりのある方、ご関心のある方、これまで関わっていただいたさまざまな方々の知見やアイデアも積極的に取り入れていけたらと考えておりますので、皆様どうぞよろしくお願いします。
別府市のホテル「ガレリア御堂原」ロビーにて